インプラント治療とは、歯を失った場所に人工歯根(インプラント)を埋め込んで、その上に人工の歯を構築する治療法です。入れ歯と違い、ずれたり外れたりという心配がなく、自分の歯と同じようにしっかりと噛むことができます。
当院のインプラント治療は、日本人初のITIスカラーシップに選抜された高橋恭久博士を招聘して行っています。
ITIとは科学的理論に基づいた臨床研究を行っている国際的な学術グループです。博士は全世界でたった15名という狭き門を突破し、スカラーシップに選抜さました。そしてその後に、アメリカに渡り最先端のインプラント技術を身につけらたのです。
現在は国内で、AOS(アート・オブ・オーラル・サイエンス)という歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士のスタディグループの代表を務め、さまざまなセミナーの講師を精力的に行い、インプラント治療の未来について考えていくという取り組みに力を尽くされています。
当院では、現在日本で最も使用されているインプラントのひとつである、ストローマン・インプラントを採用しております。このインプラントは1974年から治療に使われているもので、信頼性が高く、現在は世界中で年間100万人もの患者さまに使用されています。
インプラントというのはメーカーごとに特徴があり、何かトラブルがあった際も、普段扱っているのと違うメーカーのものでは対応ができません。ストローマン社は世界トップシェアのメーカーですので、取り扱っている歯科医院も多く、国内・海外で引っ越しをされた場合にも、扱っているクリニックを現地で見つけやすいというメリットがあります。
インプラント治療自体は、インプラントをあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を構築すれば完了となります。しかしその後もきちんとメンテナンスをしていかないと、「インプラント歯周炎」という歯周病と同じ症状が現れることがあります。これを放置しておくと、せっかく埋め込んだインプラントが脱落してしまう恐れもあるのです。
当院では治療終了後も定期検診に来ていただき、歯科医師が治療後の経過をしっかりとチェックしていきます。また、患者さま一人ひとりに担当歯科衛生士がつき、インプラント周囲のクリーニングを行います。インプラント治療後の歯磨きの方法や、生活習慣のアドバイスも行います。
きちんとしたケアを行うことが、インプラント歯周炎を予防し、インプラントを長持ちさせることにつながります。しっかりと噛めるお口を維持するためにも、毎日のお手入れに加えて、歯科医院での定期的なメンテナンスを続けていきましょう。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
口腔内写真や歯型などの資料を採取し、治療計画を立てるための資料にします。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラントをあごの骨に埋め込みます。
インプラントの上に人口の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期健診や歯のクリーニングを受けていただきます。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ | ─ |
午前:10:00~15:30
午後:16:00~19:00
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第1第3土曜診療は9:30~13:30
休診日:
第2,第4,第5土曜・日曜・祝日